先生と卒業生インタビュー

VOICE
GRADUATE&TEACHER
先生・卒業生インタビュー

#01学ぶ場所から、教える場所へ。
アクシアでつながる“想い”

M先生
アクシア
M
2015年入社
担当科目:数学・理科
Sさん
アクシア卒業生
S
中学1年〜高校3年生まで通塾
進学大学:某国立大学 農学部
M先生Sさん

出会いときっかけ ― 「兄の背中を追いかけて」から始まったアクシアとの時間

Sさん
Sさん:兄が3人いて、みんなアクシアに通ってたんです。だから「勉強するならアクシア」が我が家の当たり前で(笑)。最初は“行かされてる”感覚だったけど、通ってみたら雰囲気がすごく明るくて。勉強が苦手な私でも、ここなら頑張れそうだなって思いました。
Sさん
M先生
M先生:最初はちょっと緊張してたけど、すぐに慣れてきたよね。中学の終わり頃には授業後に質問に来るようになって、「ここが分からなかったです」って。そこからすごく伸びた印象があります。
Sさん
Sさん:学校の授業だと全体に合わせる感じですけど、アクシアは一人ひとりに寄り添ってくれるから、自分のペースで進めるのがありがたかったです。高校では映像授業も多くて、1.5倍速で進めるのが楽しくて。学校より先に進めてる感覚がありました。
M先生
M先生:アクシアの良さは、自分のやり方を見つけられること。授業も雰囲気も、生徒が安心できるように意識してるんです。Sさんみたいに、勉強を“嫌い”じゃなくしてくれたら嬉しいですね。

塾と学校の違い「否定されない」から、自分の道を選べた

Sさん
Sさん:学校の先生って、「この大学を目指しなさい」とか「安全な方がいい」って言われることが多いけど、アクシアの先生は「それもいいね」って受け止めてくれるんです。あの“否定しない感じ”が本当にうれしかったです。
Sさん
M先生
M先生:うん、僕たちは“押しつけない”を大事にしてます。進路って本人の人生そのものだから、先生の意見よりも、まずその子の気持ちを聞くようにしてる。どんな小さな悩みでも話せる雰囲気をつくるのが僕らの仕事です。
Sさん
Sさん:それが本当にありがたかったです。親や学校の先生には言いづらいことも、塾の先生には言えたんですよね。勉強だけじゃなくて、将来のこととか、悩みとか。アクシアは“話を聞いてくれる場所”って感じがします。
M先生
M先生:そう言ってもらえるのは嬉しいですね。点数も大事だけど、アクシアでは“人としてどう成長していくか”を見てるんです。だからこそ卒業しても、こうして話せる関係が続くのかもしれませんね。

今、教える立場になって “褒めて伸ばす”を実践する毎日

Sさん
Sさん:大学生になってから、アクシアで講師のアルバイトを始めたんです。教わっていた場所で今度は教える側になって、最初はすごく緊張しました。でも、生徒が「分かった!」って笑顔になる瞬間がうれしくて、あぁ先生たちはこういう気持ちだったんだなって。
SさんとM先生
M先生
M先生:教える側になっても変わらず真面目ですよね。Sさんは昔から“人の変化に気づく”のが上手かった。アクシアでは「できたことをちゃんと褒める」って大切にしてるけど、それが自然にできてる。
Sさん
Sさん:小さなことでも「よく頑張ったね」って声をかけると、生徒の表情がパッと変わるんです。自分も褒められて伸びたから、“褒めて育てる”って本当に大事だと思います。できないことを責めるより、できた瞬間を一緒に喜ぶ。それを意識してます。
M先生
M先生:まさにアクシアの理念ですね。勉強を教えるだけじゃなく、人を育てる。そんな講師が増えてくれたら、教室全体がもっと温かくなると思います。

未来へのエール「優しさが伝わる場所」で、人が育つ

Sさん
Sさん:今、大学では動物や環境について学んでいます。将来は生態系を守るような仕事に就けたらと思ってます。でもアクシアで学んだ“人との関わり方”は、どんな仕事にも活きる気がします。
SさんとM先生
M先生
M先生:本当にそうですね。アクシアは勉強だけじゃなく、人との信頼関係を学べる場所。だから卒業しても、自分らしく生きている子が多いんです。Sさんのように“自分の軸”を持っているのは素晴らしいことですよ。
Sさん
Sさん:ありがとうございます。アクシアは“優しさが伝わる場所”だと思ってます。先生たちはちゃんと見てくれるし、褒めてくれる。私もそんな先生になりたい。生徒が「塾に行くのが楽しみ」って思ってくれるような環境を作りたいです。
M先生
M先生:その気持ちが何よりうれしいです。アクシアは、学びが人をつなぐ場所。ここからまた新しい先生が生まれていくのが、僕たちのやりがいです。